Interview 02 お客様や街に喜んでもらえる
「価値」を届けるまでが本質

2020年入社 財務営業部

服部 慎太郎

Q1.テンワスへの入社の決め手はなんですか?

入社前から熱心な真剣指導

「自らの力で自分に係る人を幸せに出来るような人間になりたい」という目標が私の就職活動の軸でしたので、営業職という条件以外には業界等を絞ることなく様々な企業の選考を受けていました。多くの企業は人当たりの良い担当が面談に出てきては、当たり障りのない定型の面接をしますが、テンワスは一味違っており、役員面談の際に真剣に私自身の弱点を指導され、「選考を受けに来た学生に対しても忌憚なく真剣に指導する会社ならば、必ず入社後も真剣に社員に向き合ってくれるはずだ」と感じたことが印象に残っています。その後も人と世の幸せに貢献する仕事をするビジネスマンとしての心得を熱心に指導されたことに感銘を受けて入社を決めました。

Q2.現在の仕事内容を教えてください

不動産の本質は金融である

主にM&Aや金融機関からの資金調達を行っています。M&Aと言えば経営戦略的な企業買収を思い浮かべがちですが、M&Aを用いて不動産を売買することも出来ます。仲介業者様や金融機関様から案件情報をご紹介いただき、不動産調査や株価の査定を行い「売り手よし、買い手よし、仲人よし」に適った取引になるよう交渉し、成約させるという流れを一気通貫で行っています。また、企業経営に係る数字を頭入れながら、金融機関様から物件購入やビルをバリューアップさせるための資金をお借入れするための交渉を中心に行っています。
不動産は経済動向と密接に紐づいており、金融政策によっては価値が大きく変動してしまうリスクを持っていますので、財務部として会社の財務体質を強固にするためにマーケットと睨めっこしながら各方面で交渉を行っています。

Q3.特に印象に残っている仕事を教えてください

テンワスの物件から、復興の風を吹かせようと始まった案件

入社2年目の時に携わった2022年1月11日にグランドオープンした「新宿横丁」の開発は印象に残っています。新型コロナウイルスの影響で活気が薄れてしまっていた、日本で最も繁華性のある新宿という街に、テンワスの物件から復興の風を吹かせようと始まった案件でした。
1日も早く新宿を盛り上げようという志の下で、私は営業部として出店されるテナント様を中心に渉外を担当していましたが、資材の調達や施工が遅れてしまうなど、当時の私にとっては難易度の高い交渉もあり、正しく生みの苦しみとも言える経験でした。
一杯になりながらも必死に駆け抜けて無事開業した時、お客様から「開業出来て良かった、これからも一緒に盛り上げていこう」という言葉を頂戴し、一緒に汗をかいたお客様と同じように喜びと達成感、希望を分かち合えたことに大きな感動と、沢山の方々に支えられて開発は成しえることが出来るんだという感謝の気持ちを覚えることが出来た案件でした。

Q4.今後はどのようなことに挑戦したいですか?

お客様や街に喜んでもらえる価値を届ける

私たち不動産賃貸デベロッパーの仕事は、偏に不動産の取得・開発をするだけに留まらず、現場から声を拾い上げ、唯一無二の物件に落とし込んでお客様や街に喜んでもらえる価値を届けるまでが本質であると考えます。常にお客様の声に五感を傾けて満足してもらえる不動産開発には何が必要かを考え、一人でも多くのお客様や取引先と仕事を通じて感動を分かち合えることを想像しながら、真新しさや革新性のあるビルや施設の開発に向けて自己研鑽していきたいと感じています。
テンワスの最大の魅力は新卒入社の時点から熱意を滾らせて、年次に関わらず様々な案件に携わることが出来ることです。私自身がそうであったように、これから仲間になる皆さんにもわくわくと高揚感を抱いて仕事をして欲しいと思っています。そういった意味では、皆さんが入ってきたときに様々な案件に携われるように色々なネタを準備していますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。